最近、海外旅行の人気リゾート地としてはベトナムのダナンやフーコックが有名ですが、ベトナムには他にもおすすめリゾート地があるんです!その場所の名前は、「Mui Ne(ムイネー)」。以前、こちらの記事でも紹介しています。
今回筆者はこのムイネーに小旅行をしたのですが、交通手段や観光スポットのほか、旅行中に起こった事件について紹介したいと思います。
ムイネーへの交通手段
ムイネーは、ホーチミンから比較的近いリゾート地です。ダナンやフーコックは、飛行機での移動が主流となりますが、ムイネーには陸路で行くことができます。電車やバスを使って行くことができますが、5時間はかかります。今回子連れの旅行だったこともあり、私はチャーター車で向かいました。交渉次第ではありますが、1泊2日で3,500,000ドン(約17,500円)くらいで利用することができます。私は知り合いのベトナム人を通じての手配をしましたが、現地旅行会社での手配が可能ですので、ぜひ確認してみてくださいね。
ムイネーの3大観光スポット
ムイネー観光に欠かすことのできない、おすすめ観光スポットはこちらです。
①Red sand dunes (レッドサデューン)
ムイネーといえば砂漠が有名ですが、こちらは赤茶色の砂が広がる砂漠です。現地のおばちゃんや子供が、プラスチック板で作ったそりを片手に寄ってきます。私たちは1人あたり30,000ドン(約150円)を請求されました。人によって言われる値段が違うと思いますので、高いと感じたら交渉が必要です。
②White sand dunes (ホワイトサデューン)
こちらは白砂漠!広大な土地に、白くサラサラの砂が広がっています。この地域には、いくつか業者があり、どこもジープもしくはバギーで砂漠を周遊することができます。
ジープは運転手がつき、バギーは自分で運転することができます!ちなみに私たちは4人で旅行に行ったので、ジープをチョイスしました。ジープは運転手付きで900,000ドン(約4,500円)、 バギーは2人乗りで800,000ドン/台(約4,000円)。メニュー表などはなく、言い値だったので少し高いような気もしますが、日本人の感覚だと妥当な値段ですよね!砂の上をスリリングに移動し、要所要所で写真撮影をさせてくれるので満足でした。
③Fairy Stream -Suoi Tien- (フェアリーストリーム)
「妖精の渓流」と呼ばれる小川です。サンダルが無くても裸足で十分歩け、浅瀬の小川が流れる渓流を歩きながら色々な景色を楽しめます。水温もちょうどよく、足湯のような感覚で歩くことができ、石灰岩で形成された景観は幻想的で豊かな自然を堪能できます。入場料は、15,000ドン(約75円)。影がないので、日差しが強い日は帽子かベトナムの菅笠ノンラーが必須です。
貴重品は手離さないで!Red sand dunesでスリ被害
上記で紹介した観光スポットである「Red sand dunes(レッドサデューン)」。こちらでソリを片手に寄ってくる地元の人に注意してください。
おばあさんから子供まで引き連れた女性の集団が、観光客に寄ってきます。怖い…と思いつつも、せっかくきたからサンドスキーをやってみたい!そう思った私たちは1人30,000ドン(約150円)を支払い、ソリを借りることにしました。小さめのポシェットに貴重品を入れて乗ろうとすると、「危ないからカバンをここに置くように。」と砂山の上に砂よけを作り、靴とカバンを置かせようとしてきます。カバンだけは持っていたいと拒むと、カバンを置いていけとしつこく言ってきます。そう言われたら注意してください!まんまとカバンを置いた私たちは、ソリをしている間にお財布からお札を1枚ずつ抜かれていました。1枚ずつというところが、巧妙ですよね。流暢な英語を使い、ソリ以外にも写真撮影など好対応をしてくれた10歳くらいの女の子が、ちょっとした隙に盗んでいたようです。幸い私たちはその場でお金を抜かれたことに気づけたのでなんとか取り返すことができましたが、いくら強引にカバンをおけと言われても、絶対に肌身離さず「カバンを置かなきゃいけないなら乗らない!」と拒否してくださいね。