【インタビュー】ホーチミンから気軽に行ける!プノンペン旅行の魅力 (準備編)

2023年5月16日更新

今回はカンボジア・プノンペン在住歴3年、その後ホーチミンへ移住後もプノンペンへ8回も旅行しているAさんに、プノンペン旅行のポイントを教えてもらいました。

ホーチミンからプノンペンへの行き方

どのような交通手段で、ホーチミンからプノンペンへ行くのがおすすめですか?

【インタビュー】ホーチミンから気軽に行ける!プノンペン旅行の魅力 (準備編)

【Aさんの回答】→ いつもバスを利用して、プノンペンへ入国しています。おすすめのバスは、メコンエクスプレスのバンがおすすめです。大型バスより人数が少ない分、早く到着します。英語が通じるのと、車両が整備されているので故障のリスクが少ないです。Giant Ibis(ジャイアントアイビス)も同じく英語が通じるのと、車両が綺麗なのでおすすめです。

カンボジア入国必須のビザについて

入国時に心配なのがビザですが、どうしていますか?

【Aさんの回答】→ ビザは、バス会社の担当者が手続きしてくれます。パスポートをバス会社の担当者に渡し、後はイミグレーションを通過します。バス料金とは別にビザ代が約30ドル、手数料が約5ドルになります。個人でも手配可能ですが、他の方を待たせることになります。また、イミグレーション担当がお金を要求してきたりするので面倒です。

【インタビュー】ホーチミンから気軽に行ける!プノンペン旅行の魅力 (準備編)

【筆者の返答】→ なるほど。飛行機よりは断然安く済む分、バス料金はケチらず、質のいいバス会社を選ぶんですね。途中で故障したり、運転で悪酔いしたりするよりは、快適な方を選びたいですね。イミグレーションも、大型バスよりも小型バンの方が手続きが早くすみますね。

気になるカンボジアの治安

ホーチミンとプノンペン両方住んだ事がありますが、治安はどうですか?また、それぞれ良い点と悪い点を教えてください。

【Aさんの回答】→ ホーチミンに比べると、カンボジアの方がひったくり、スリがまだまだ多いです。人が多く集まる場所、イオンスーパーや市場では特に気をつけてください。夜はホーチミンに比べると暗いのでひったくりも多く、一人歩きは危ないと思います。21時以降は、出歩かないようにしましょう。

【インタビュー】ホーチミンから気軽に行ける!プノンペン旅行の魅力 (準備編)

プノンペンはホーチミンと比べて、こじんまりしている所が好きです。市内の移動は、ほとんどトゥクトゥクで移動します。プノンペンは街が小さいので、トゥクトゥクの移動だけで十分です。ホーチミンのように大手タクシー会社もなく個人タクシーなので、リスクはタクシーでもトゥクトゥクでも同じです。

そこで、とても便利なのがGrab(グラブ)です。Grabアプリで、トゥクトゥクが手配できるようになりました。手配した時に金額がわかるので、交渉する手間も要りませんし、場所を説明する必要もありません。

実は、カンボジアの運転手は地図が読めない人や、文字が読めない人が多いんです。

ホーチミンにもGrabやUber(2018年にGrabに売却)が進出してきて、バイクタクシーのトラブルが減りました。立地がわからない旅行先では、Grabを利用するといいですね。

メータータクシーより安いタクシー!配車アプリGrab Carの使い方

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電車や地下鉄のないホーチミン。タクシーやバイクタクシー(セオム)もあるけど言葉は通じないし、遠回りされたりボラれるの嫌だな…...

カンボジア旅行にGrabがおすすめの理由

Grabのおすすめポイントを教えてください。

【インタビュー】ホーチミンから気軽に行ける!プノンペン旅行の魅力 (準備編)

【Aさんの回答】→ Grabで「モダントゥクトゥク」「クメールトゥクトゥク」「バイクタクシー」「乗用車」が手配できます。

「モダントゥクトゥク」は小型3人乗りです。「クメールトゥクトゥク」は大型で4から6人です。「クメールトゥクトゥク」は席が広いので、荷物が多い場合や人数が多い場合に便利です。

ホーチミンでは、タクシーに乗っているだけで疲れてしまう事もあります。近場に、観光場所やお店があるのは大変便利ですね。トゥクトゥクなら、移動も外の空気を感じながら旅行気分を味わえますね。

合わせて、クレジットカードの登録・決済をおすすめします。カンボジアではアメリカドルとカンボジアリエルの2つの通貨があります。ドルで支払うと、だいたいお釣りがリエルで帰ってきます。リエルは旅行者にはとても使いにくいですし、財布を出すリスクもあります。キャッシュレスをおすすめします。

トゥクトゥクが手配できたからといって、油断は禁物です。乗車時のひったくりもありますので、バッグは内側に置くなどの配慮もしましょう。

Grabの登録には、電話番号の入力が必要です。現地で、電話番号を入力するのは大変です。まだ登録してない方は、旅行前に登録しておきましょう。

プノンペン旅行におすすめのホテル

心配なホテル選び。おすすめのホテルはありますか?

【Aさんの回答】→ 有名なホテルに宿泊したからといって、リスクはゼロではありません。大事なのは、お金やスマートフォンを自己管理する事です。金品を目につくところに置かないのは、当たり前の事です。ホテルの格式やセイフティボックスの質、スタッフの対応などを総合的に見て判断しましょう。必要であれば、外出時に持ち歩いていくことも考えましょう。その場合、もちろん窃盗のリスクもありますので、バッグはウェストポーチにするなどの考慮も必要です。

以上を踏まえて、Booking.comやエクスペディアで予約するといいと思います。

プノンペン在住者のおすすめホテル

ローズウッド・プノンペン

超高級ホテル ローズウッド プノンペン

世界11カ国に展開する最高級ホテルチェーンが、高級5つ星ホテル「ローズウッド プノンペン(Rosewood Phnom Penh)」 を2018年2月、プノンペンにオープンしました。プノンペンで最も高いエアーバーSORA(37階)は絶景です。またアフタヌーンティーをゆっくり楽しんだり、ホテルのサービス、どれをとっても超一流。オープンして間もない為、空室も少なくなっています。ぜひ一度泊まってみたいですね。

マネブティックホテル&スパ

マネ ブティック ホテル & スパ

シェムリアップにあるファミリー向けのこのホテルは、エンターテインメント地区に位置し、ワット ダムナック、プサー チャー マーケット、オールド マーケット エリアから徒歩15分圏内です。アンコール トレード センターおよびシエムリアップ アート センターも15分圏内です。施設内には、屋外プール、子供用プール、スパ用浴槽があります。自転車レンタルやエリアシャトルサービス (無料) 、空港送迎サービス (無料) 、託児サービス (有料) などがあり大変便利です。

以上、ホーチミンからバスで6時間、飛行機なら1時間で行けるプノンペンの基本情報をまとめました。

次回は、カンボジア・プノンペンのおすすめ観光情報を教えてもらいたいと思います。

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