この記事では、ホーチミンの北側に位置する工業地域ビンズオンにある台湾ミルクティーのお店をご紹介します。ヤクルトなどの日本企業が進出している、ビンズオン市。ベトナム出張のお友達も、ビンズオンで働いているかもしれませんね。過去には、同じくビンズオンのおすすめカフェをご紹介しました。
そんなビンズオン市、日本企業と同じくらい台湾企業が進出していることから台湾系列の飲食店が多く営業しています。
イオンモールから車で約5分の新しいカフェ
場所は、イオンモール・ビンズオンからもう少し北に行ったところにあります。名前は、大井烤茶(TRA RANG DAJING / ダージンカオチャー)というお店です。
中国語で「烤茶(カオチャー)」とは、ほうじ茶のこと。このお店の看板メニューは普通の紅茶で作るミルクティーではなく、ほうじ茶ベースのミルクティーなんです。興味深いですね!早速入ってみましょう。
こちらのダージンカオチャー、最近できたお店でとってもピカピカです。
可愛らしいお花の内装もいいですね。
看板メニューのほうじ茶ミルクティーを体験
それでは、こちらのお茶を注文してみましょう。こちらは、一番オーソドックスな「大井烤茶(ダージンカオチャー)」です。
美しい茶色が、涼やかな思いにさせてくれますね。ほろ苦いほうじ茶のさっぱりした味わいに砂糖が加えられ、とてもスッキリした味わいになっています。
そして、こちらのオーナーさんが人気商品を試飲させてくださいました。それがこちら。名前は「红豆烤奶(ホンドウカオナイ)」。红豆 はあずき、烤奶 はほうじ茶にミルクを加えたミルクティーという意味です。名前の通り、ほうじ茶ミルクティーに小豆が入っています。
さてさて、どんなお味なのでしょうか?このほうじ茶ミルクティー、ほうじ茶の香りとミルクのまろやかさがとてもマッチしています。そして、そこにあずきの甘さが加わります。スッキリしたミルクティーと、小豆の甘さがたまらない一品です。小豆の食感は、タピオカとはまた違い新しいミルクティーを発見することができるでしょう。
オーナーさん曰く、こちらのお店で使われている材料はすべて台湾からの輸入品だそうです。それで添加物なしの素材を楽しむことができるのだそうです。
いかがだったでしょうか?台湾テイストのほうじ茶ミルクティーの専門店、「大井烤茶(TRA RANG DAJING / ダージンカオチャー)」。もちろん、ベトナムでも大人気のタピオカミルクティーも販売されています。
ちなみにタピオカは中国語で「珍珠(ジェンジュ)」、ベトナム語では「trân châu(チャンチャウ)」と言います。
ホーチミンの北側に位置する工業地域、ビンズオンにある台湾タピオカミルクティーのお店をご紹介しました。もし用事で立ち寄られる際は、ぜひ訪れてみてください。
お店の情報
店舗名:大井烤茶 (TRA RANG DAJING / ダージンカオチャー)
住所:P4/453 To 10, Dai Lo Binh Duong, KP. Hoa Lan 1
営業時間:10:00〜21:00