ホーチミンでお正月と言えば、旧正月=テトですよね。旧正月を盛大に祝うホーチミンの街中はまだクリスマスの装飾が残っていたり、日本のようにお正月飾りが飾ってあるわけでもなく、お正月感はあまり感じられません。もちろん旧正月が近くなってくると旧正月の装飾などで街中が彩られ、人々も浮き足立ってくるのですが、日本人にとってはやはりお正月には日本らしい過ごし方をしたいものですよね。そこでおすすめしたいのが、ホテルニッコーサイゴンのお正月イベントです。
ホテルで食べる種類豊富な御節料理
ホーチミン市1区にあるホテルニッコーサイゴンでは、元旦に御節料理をいただくことができました。
ホテルニッコーサイゴンの通常モーニングブッフェは、こちらの記事にある通りです。
通常と同じで宿泊していなくても大丈夫ですが、旅行者以外にも日本人在住者などで賑わっていますので、時間によっては待たないと入れないようです。
楽しみにしていた、御節料理の数々。
エビ、たけのこなど、日本の味付けで楽しむことができます。
想像以上に、種類が豊富で驚きました。
御節料理には欠かせない、蒲鉾や黒豆などもあります。
栗きんとんも大人気!
お雑煮も、目の前で作ってもらえます。
こんなにも日本らしいお正月料理を味わえて、大満足でした。
旅行者も興味深々!鏡開きとお餅つき
ロビーにて、元旦に行われるイベントが鏡開きとお餅つきです。
門松も飾られていて、ここは日本か?と錯覚してしまうほどです。
ホテルの従業員の方が、ベトナム語、日本語、英語など様々な言語でイベントの説明をしています。
鏡開きもお餅つきも、外国人旅行者の方々は珍しいようで興味津々で見ていました。その他は日本人在住者の方もとても多く、皆さんご家族で楽しんでいました。
もちろん私たち家族も、お餅つきをさせてもらったりと楽しい時間を過ごしました。お餅もたくさん用意してあり、朝食を食べたばかりなのについついお餅も食べ過ぎてしまうという、お正月っぽさも味わうことができました。
大晦日から宿泊すると、さらに楽しめる
宿泊しなくて御節料理からお餅つきまで楽しむことが出来ますが、大晦日から宿泊するとさらに嬉しいことがあります。
お部屋の角度にもよるかもしれませんが、12時になった瞬間、花火が綺麗に見えました。
ホテルニッコーサイゴンの目の前には視界を遮る建物もないですし、ビテクスコタワーやLandmark81 (ランドマーク81)も同時に眺めることが出来ます。
今回筆者は参加しませんでしたが、ロビー横のラウンジでカウントダウンパーティーも催されていたようです。
フロントなど至る所に門松が飾られていたり、ホテルの入口には「謹賀新年」の文字があったりと、ホーチミンの街中では見られないものばかりです。
大晦日から元旦にかけて、様々なイベントが行われるホテルニッコーサイゴン。
日本で過ごすお正月もいいですが、年末年始の旅行先にベトナムを選ばれた方!お正月感のないホーチミンでも、日本のお正月気分を味わうことができましたよ。
スポット情報
お店の名前:Hotel Nikko Saigon (ホテルニッコーサイゴン)
住所:235 Nguyen Van Cu St., Dist.1
