ホーチミンからプノンペンにバスで行ってみた
2023年5月16日更新
目次
みなさんは、ホーチミンから6時間程度でお隣の国カンボジアの首都プノンペンへ行けることをご存知でしたか?
私も最近知って、今回ホーチミンからこのバスに乗ってみたのですが、なかなかよかったのでおすすめしたいと思います。
おすすめポイントとしては
・プノンペンに行くなら、飛行機より気楽だし安い。市街地から発着するので移動時間も飛行機とそんなに変わらない。体力消耗も意外と少ない。
・ビザのことをバススタッフの方が全部やってくれる
・陸路国境越えは日本人にとって新鮮
・ベトナム、カンボジアの田舎の雰囲気を味わえる
・飛行機とちがい、変更料がかからない
デメリットとしては
・便が少ない(私が利用した会社は7,9,13,15時台で、一日4本でした)
・ややワイルド
それでは以下で詳しくご紹介していきます。
わたしが今回利用したバス会社はlong phuong という会社で、バックパッカー街であるファングーラオ通りに位置します。
オフィスの方は英語ができるので、電話か直接いって、便を予約しておきましょう。
私は今回、便の変更などで手間をかけてしまったのですが、新鮮でフレンドリーに対応してもらえました。
値段は、ホーチミン・プノンペン往復で1,100,000VNDです。
そのほかにカンボジアのビザ代がかかります。
私が選んだバスは7時発ですが、6:30には集合するように言われました。
バスはこんな感じ。
かなりリクライニングするシートで快適です。足置きもあります。席も広いです。
わたしはエア枕を持って行ったのですが、使わなくても快適でした。
水ももらえます。
ただ、バスは冷房の効きが極端でとても寒いので、上着を持っていくことをおすすめします…わたしは持っていた服を全部着てもあまりに寒かったので、帰りに備えて毛布を買いました。
それから、乗客の皆さんは音楽を聴いたりおしゃべりしたり自由に過ごしますので、寝たい方は耳栓とアイマスクがあるとより良いかもしれません。
しばらくすると、スタッフさんが皆のパスポートと、カンボジア一ヶ月観光ビザ代1,000,000VND(あるいは40ドル)をあつめに来ます
9時に国境につきました。
スタッフさんが入国カードを書いてくれるので、私たちはついていくだけです。
9時半ごろには手続きが終わり、国境を後にしました。
ベトナムと、カンボジアの建物の違いが面白いです。
その直後にご飯休憩。カンボジアに入ったばかりなのにベトナム料理フーティウを食べました…なぜ…?
そこそこのお味の割に80,000VNDもしたので、お弁当を持って行くのもアリです。
ちなみに、トイレは、休憩所以外にも、誰かがリクエストすると草むらで止めてくれます。男子は立ちションしてますが女子は我慢ばって茂みを探しましょう…ティッシュも必須です。
11時半にもまた休憩がありました。トイレ休憩は1.5〜2時間おきにあるので安心です。また、ちょいちょい何か食べられるチャンスはあるので、朝ごはん抜きで行っても大丈夫です。
13時、プノンペンに到着しました! 帰りも同じバス会社にのって帰る方は、バス会社の看板の写真を撮って、Googleマップにピンもしておきましょう。
私は帰りもこちらの会社のバスで帰りました。大体大体おなじで快適でした。
ただ、帰りは6時集合6:30出発だったので、行きより30分早かったです。間違えないように注意です。
<まとめ>
以上、ホーチミンからプノンペンへバスで行く方法をご紹介しました。
時間の制約やワイルドさなどのデメリットはありますが、とても味わい深い旅行になること間違いなし。
ホーチミン在住者の方にはぜひおすすめしたいです。
また、プノンペンもとても素敵な場所だったので、バスでのんびり旅行するのはおすすめです。私もまたいきます!
渋澤怜が最近書いた記事
タンソンニャット空港に新しくできたラウンジをご紹介
-- 14016 -- Article Image -- 海外旅行の楽しみのひとつが、空港。 空港内で...
現地在住ライターが一時帰国で必ず買うお土産
-- 14011 -- Article Image -- 旅行の際に悩みどころになるのが、お土産えらび。...
初心者にもおすすめ!ベトナム風お好み焼き「バインセオ」がおいしいレストラン2軒
「ベトナムに来たらおいしいバインセオを食べてみたい!」という観光客の方は多いですべ。 でも有名老舗は、ローカルす...
2023年ホーチミン旅行の予算はいくら?ベトナムの物価
-- 13733 -- Article Image -- ベトナム旅行を検討中の方や、これからベトナム旅...
プールサイドでチルできるレストラン
太陽の日差しが燦々と注ぐプールサイドの軒下で、つめたい飲み物やおいしいごはんをいただきながら涼む……。 これは日...