新型コロナウイルス(COVID-19)に関する2021年4月のベトナムの状況

2021年5月31日更新

新型コロナウイルス(COVID-19)に関する2021年4月のベトナムの状況

中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)が、世界中で起こっており、ベトナムでも様々な対策がなされています。

この記事では、2021年4月末における新型コロナウイルスに関するトピックやニュースをまとめてご紹介していきます。

なお、こちらは2021年4月時点での情報となります。状況は変わっていくことが予想されますので、随時最新のニュースをチェックするようお願いします。

新型コロナウイルス・ベトナムの感染者数

2021年4月26日午前の時点でベトナム国内の新型コロナウイルス感染者数は累計で2846人、死者数は35人となっています。市中感染は3月25日以降発表されていません。

新型コロナウイルス・ベトナムの2020年の動向

新型コロナウイルス(COVID-19)に関する2021年4月のベトナムの状況

ベトナムでは、早い段階からかなり厳しいコロナ対策がとられ、世界でも有数のコロナ封じ込めに成功している国として称賛されています。

2020年の2月のテト(旧正月)明けあたりから、各種イベントの中止、感染が疑われている人の隔離、学校の休校、外国人への厳しい入国制限などが行われたため、世界各国で感染が広がる中で感染を抑え込み、4月から市中感染がない状態が99日続きました。

7月、ベトナム中部の都市ダナンから「第二波」と呼ばれた動きが発生、市中感染が再発しましたが、比較的すぐ落ち着き、市中感染が無い状態が89日続きました。

さらに、11月末、ホーチミンでの久々の市中感染がありましたがこれも封じ込めに成功し、再び市中感染が無い状態が56日間続きました。

新型コロナウイルス・ベトナムの2021年1~4月の動向

新型コロナウイルス(COVID-19)に関する2021年4月のベトナムの状況

市中感染がしばらくなかったベトナムですが、今年1月末にハイズオン省とクアンニン省での集団感染が確認されました。この動きは、ホーチミンを含む他の省にも広がり、新規感染者が2月1日時点で計238人となりました。

2021年のテト正月は、故郷へ帰れなくなるベトナム人も多く現れました。また、テト正月名物の花火を含む各種イベントの中止、ホーチミンの教育機関の休校措置の延長などの措置がとられました。

テト直前の2月9日から、多くの施設に休業指示が出ました。

2月には、発生源となったハイズオン省で16日午前0時から最も厳しい社会的隔離措置が適用され、ハノイでは同じく16日午前0時より、市内の路上の飲食店やカフェの一時営業停止という措置がとられました。

こうした対策の結果、市中感染はおさまり、ホーチミンでは3月1日から教育機関が再開されるようになりました。

そして、3月2日の発表では、1月27日以来1か月ぶりとなる市中感染者がゼロを達成しました。

第3波の震源地だったハイズオン省は、2月16日午前0時から適用していた最も厳しい社会的隔離措置を、3日午前0時に終了しました。また、1月末から休業していた東北部地方クアンニン省バンドン国際空港が3日午前6時より運用を再開するなど、日常が戻りつつありました。

しかし、3日午後、ハイズオン省で市中感染が始まりました。

こうした事態をうけて、ハイズオン省では感染予防措置を18日から3月31日まで適用し、祭りなどのイベントや宗教施設での儀式、公共の場に大人数で集まることの禁止、カラオケ、マッサージ、バー、ディスコなど不要不急のサービスの営業停止などの措置がなされました。

こうした措置の結果、19日午後から24日午前まで、市中感染による新規感染者は出ませんでした。

しかし、保健省の25日午後と26日午前の発表によるとハイズオン省で市中感染による新型コロナウイルス陽性患者2人が新たに見つかったそうです。

まだ予断を許さない状況ですが、ハイズオン省は、4月1日午前0時から社会的隔離措置を終了しました。教育施設で登園・登校を再開され、2021~2022年度の高校入試は1週間遅れで実施されることとなりました。

同省では現在も不要不急のサービスを停止しています。4月30日~5月3日の連休を控えていることから、連休明けまでは営業停止を継続する見通しとなっています。

新型コロナウイルス・ホーチミンの2021年4月の動向

ホーチミン市では3月9日よりカラオケ、ディスコ、バーを除く全サービスの営業再開が許可されました。更に19日午後、カラオケとディスコ、バーについても営業再開が許可されました。

4月のホーチミンは、コロナの影響をほとんどうけず、日常が戻りつつあります。

ただし、4月30日~5月3日の大型連休に際して、4月30日の南部解放記念日に予定していた花火打ち上げは中止が決定されました。その他のイベントは、感染防止策を徹底し、安全を確保した上で実施される予定です。またこの大型連休にともなう人の移動を警戒し、公共交通機関や、娯楽施設など市内の公共の場、人が集まるイベントなどでマスクを着用しなかった人への処罰を徹底するとのことです。

新型コロナウイルス・ベトナムのそのたのトピック

新型コロナウイルス(COVID-19)に関する2021年4月のベトナムの状況

南中部沿岸地方クアンナム省では、ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)をもっている観光客の受け入れを試験的に開始する見通しです。これはもし実現すれば、ベトナムで初めてワクチンパスポートを導入した省となります。

 また、新型コロナウイルスワクチンのベトナムの接種状況ですが、3月8日から4月25日までに20万9632人が摂取しています。医療関係者や保健省、国防省、公安省の関係者が主となっています。

まとめ

以上、新型コロナウイルスに関するベトナムの2021年4月の動向をお伝えしました。今後も状況は変わっていくことが予想されますので、常に最新のニュースをチェックするようお願いします。

関連情報はこちら

ホーチミン外国人対応の新型コロナウイルスの電話相談ができる病院

ホーチミン外国人対応の新型コロナウイルスの電話相談ができる病院

電話で新型コロナウイルス(COVID-19)の相談が可能な病院 ベトナムで一番大きな休みのテト休みが終わり、お仕事や学...


入国基本情報コロナ新型コロナウイルスニュース

渋澤怜が最近書いた記事

おすすめの記事