在住者が思う、日本に帰りたくなる2つのとき
2023年5月15日更新
物価も安いし、料理も美味しいしベトナム最高!と思うベトナムライフですが、長く住んでいればベトナムの悪いところも当然見えてきます。そんなときはついつい日本に帰りたいと思ってしまうものです。今回は住んでいるからこそ思う、日本に帰りたくなるエピソードを2つご紹介いたします。
なにもかもが汚い!
飲食店でビールを飲むのは決して珍しいことではないと思います。しかも日本に比べてとてつもなく安いのでついつい飲み過ぎちゃうのはしょうがないこと。そんなときにトイレに入ってびっくり!エエ…と思ってしまうほど汚い。ここでトイレするのか…ため息は必須です。
ここまで汚いと病気になってしまうんじゃないかと思うレベルですが、もうしょうがないと割り切るしかないですね。こんなときはもう日本にあるどこの飲食店でもキレイなトイレを思い出して、ああ帰りたいなあなんて思ってしまいます。(そんな汚さも慣れて、ちょっと汚い程度だと今日は割りとキレイな方だラッキー! なんて思ってしまいますが、全然キレイじゃありません。日本でこのトイレがあったら我慢するかも…なんて感覚になってしまいます。)
汚いのがトイレだけで済めばいいんですが、そんなところで済まないのがベトナム。道でのポイ捨てなんて当たり前。歩いててもポイ捨て、バイクに乗りながらポイ捨て、バスの窓からもポイ捨て、ご飯食べてて出たゴミもポイ捨て。道ばたにはちょっとしたゴミだけではなく生ごみだって落ちてます。
そういう場所は歩くのを躊躇ってしまいますがそんなことを言っているとどこへも行けなくなってしまうので避けながら上手に歩いてください。
ご飯を食べるテーブルだってちゃんと拭けてないよね?まだちょっとカスが残ってるよ?ということも珍しくありません。使い終わった食器もテキトーに水洗い。こんなもの見たくなかった、と思うくらいの衛生環境。そんなときはやはり日本に帰ってキレイな場所で生活したい!と思ってしまいますね。
ベトナム人の国民性についていけない!
やばい!道に迷った!おばちゃーん助けて!と声をかけたら必ず助けてくれるベトナム人。とっても優しい人達。でも右行って左行って…なんて丁寧に教えてくれると思ったら大間違い。
「あっち!」と明後日の方向を指差してくれます。
…え!どこだよ!思わずツッコミをしてしまうくらいのアバウトさ。聞き直すとめんどくさそうに「あっち」とまた指さされるのでギブアップ。もうちょっと丁寧に対応してくれてもいいじゃんよ、なんて思いますがここはもうどうあがいても教えてくれないので諦めるしかないですね。こんなとき日本なら丁寧に教えてくれるのに…。ああ日本に帰りたい!
こんなマイペースさは買い物のときも顕著に表れてきます。スーパーに行くときは「これは戦だ!」という心づもりで行かないと疲労感がぐっと増します。ベトナム人の押しのけそこのけ周りは関係ない、押せ押せ感にはなかなか慣れることはありません。
肘で押しのけられることなんて日常茶飯事。すみません、なんて言わずに体当たりのような強行突破をされます。順番並んでるの見えてるのかな、私にカートぶつかってるんだけど、なんてこともしょっちゅうです。こんなときには日本のような譲り合いが恋しくなりますね。
日本人の中には食べ物をクチャクチャ食べる人が苦手という方が多いと思います。ベトナム人はもうクチャクチャしまくりでもう一緒に食べたくない!なんてこともしょっちゅうあります。慣れるもののやはり不快感は拭えません。
いかがでしたでしょうか。大好きなベトナムですが、汚いしなんならゴミの臭いでくさいなあなんて思うこともしょっちゅうありますし、ベトナム人はテキトーだし強引だしクチャクチャするし。ああもう嫌だ!帰りたい!なんて思っちゃうのは在住者の運命ですね。
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