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【3月のホーチミン星空ガイド】― 主役は3月3日・雛祭りの月食 ―
3月のホーチミンの夜空は、いつもより少し特別です。2026年は3月3日(火)に月全食(いわゆる「ブラッドムーン」)が起こり、ホーチミンでも夕方〜夜にかけて観察チャンスがありました。さらに3月後半は、月と金星・木星が近づいて見える日も続きます。
ホーチミンは3月も乾季で比較的晴れやすい一方、街の光が強いので「見えるもの/見えにくいもの」がはっきり分かれます。
🌕 3月3日(火)雛祭りの月食(2026年)
2026年3月3日は月全食。ホーチミン(ICT)では、だいたい次の時間帯が見頃でした。
- 半影食の始まり:17:46ごろ
- 全食(赤銅色が最も分かりやすい時間):18:04ごろ〜19:02ごろ
- 最大:18:33ごろ
- 終わり(半影食終了):21:23ごろ
観察のコツは、
🌎 月食ってなに?
月食は、
🌑 どうして赤くなるの?
月食のとき、月は真っ黒にはなりません。赤銅色(しゃくどういろ)という赤黒い色になります。これは、地球の空気を通った太陽光のうち、
✨ 月食の魅力 ― ドラマティックな夜
月食は「一瞬の出来事」ではありません。ゆっくり、ゆっくり、月が静かに影へと包まれていきます。いつも堂々と輝いている満月が、地球の影にのみこまれ、やがて赤く静かに浮かび上がる――それは、宇宙が見せてくれる特別なショーです。
🌙 3月20日(金)細い月と金星が接近
3月20日は、細い月と金星が近づいて見えます。金星はとても明るく「宵の明星」と呼ばれるほど。ホーチミンでは、
- 見つけ方:西の空で、細い月の近くに「強く光る・瞬かない」星があれば、それが金星
- おすすめ:ビルの隙間でも見えるので、まずはホテル周辺や川沿いの開けた場所で短時間観察
🪐 3月26日(木)上弦の月と木星が接近
3月26日は、半分の形をした「上弦前後の月」と木星が近づいて見えます。木星は夜空の中でもひと際明るく、空を見上げれば比較的見つけやすい天体です。
- 見つけ方:月の近くに、
落ち着いた白い光で瞬かない 星があれば木星の可能性大 - 双眼鏡・望遠鏡があれば:木星の丸い姿や、ガリレオ衛星が見えることも
- 写真派のコツ:スマホでも「夜景モード+手すり固定」で月と木星の並びが写りやすい
ホーチミンの3月は「刺すような強い日差し」
ホーチミンの3月は、乾季のピークにあたり、日中は36〜38℃前後まで上がる日が多くなります。タイミングによっては38〜39℃近い暑さになることもあり、湿度や照り返しも加わって体感はさらに過酷です。昼の街歩きは、気づかないうちに体力が削られがちです。
とくに注意したいのが到着直後。初日〜2日目に無理をすると、後半に疲れが一気に出やすくなります。
🔭 もっと星空を楽しみたい方へ(ホーチミンの観望会)
ホーチミンでは、Saigon Astro Club によるスターパーティ(望遠鏡を使った観望会)や、子どもから大人まで楽しめるイベントが行われることがあります。
星空の最新情報やイベント告知は、Instagramでチェックできます。
まとめ
3月のホーチミンは、月食のような大イベントから、月と惑星の接近まで“見上げるだけ”で楽しめる夜空が続きます。街明かりが強いホーチミンでも、
