フーコック島の自然あふれる観光施設、ヴィンパールサファリ

2023年5月16日更新

ベトナムのビーチリゾート、フーコック島にあるサファリってどんなところ?子連れで楽しめる?大人も楽しめる?サファリの概要や楽しみ方をご紹介いたします。

どんな施設なの?

フーコック島の自然あふれる観光施設、ヴィンパールサファリ

ヴィンパールサファリ(VINPEARLSAFARI)は2015年にベトナム国内で初めてオープンしたサファリ型動物園です。380ヘクタールもの敷地の中に150種3000体の動物が展示されています。面積は日本最大のサファリである富士サファリパークの5倍、展示種類数も5倍のボリュームです。

アクセスはフーコックの市街地ユーンドンから約30キロの距離で、車で40分。公式パンフレットによるとユーンドンから無料バスも出ているようです。

営業時間は9時から4時まで。入場料は大人が60万ドン(約3,000円)、身長1メートル以上の子どもは50万ドン(約2,500円)それ以下は無料です。

また、パンフレットによると傘とベビーカーを貸してくれるサービスもあるようです。

中はこんな感じ!

フーコック島の自然あふれる観光施設、ヴィンパールサファリ

大きく分けるとバスで回るサファリエリアと徒歩で回る動物園エリアに分かれています。歩くエリアは別料金を払うことでトゥクトゥクに乗ることも可能。暑い日中でも疲れずに効率よく回ることができます。毎日様々なイベントが開催されていて、キリンや象への餌やり体験やアニマルショー、ダンサーによるダンスショーも用意されています。

皆で回ると楽しさ倍増。サファリバスエリア

フーコック島の自然あふれる観光施設、ヴィンパールサファリ

サファリバスの所要時間は40分程度です。一日何本か、バスがスケジュールに合わせて運行されています。運転手さんのベトナム語の解説付きで回ってくれます。残念ながら他の言語サービスはない模様。中にはトラ、シマウマ、サイ、キリンなどがいます。日本だとあいにく動物がお昼寝していたり陰に隠れていたりしているなんてこともありますが、こちらは動物の数が多いためそんな心配は無用です。動物たちが広大な敷地を自由に動き回る様子を見るのはとても楽しいのですが、バスに近づいてきた動物を見て押し寄せ歓声を上げるベトナム人の観光客の皆さんのおかげでこちらもますます楽しめた気がします。ベトナムの方は礼儀正しい方が多いようで、こちらに迷惑をかけるような方は一人もいませんでしたよ。

豊かな自然を味わいながら回る動物園エリア

フーコック島の自然あふれる観光施設、ヴィンパールサファリ

全体的にアフリカの雰囲気を意識したであろうオブジェがところどころに設置してあります。もともと自然が豊かな環境の中に作られた動物園という感じですが道などは綺麗に整備されており、ゆっくり歩きながら楽しむことができます。ラクダ、サル、水牛、フラミンゴなどがいます。

緊急連絡先が書いてある恐怖

フーコック島の自然あふれる観光施設、ヴィンパールサファリ

動物園エリアには至る所に緊急連絡先が書かれています。これは動物が脱走でもした場合の連絡先なのでしょうか。考えるだけで恐怖です。

お土産屋さんもあります

サファリのすぐ外に動物園限定グッズや特産物の真珠でできたアクセサリーなどを販売するお店が何件も立ち並んでいます。子ども向けのぬいぐるみや限定グッズで可愛いものはいくつかありました。胡椒やヌクマムといった特産物の食品などは扱っていない、もしくは扱いが少ないようです。

回り方のコツ

フーコック島の自然あふれる観光施設、ヴィンパールサファリ

広大で自然溢れるヴィンパールサファリ。景色や植物も綺麗で、子どもだけでなく大人も楽しめる施設です。時間と体力が許すのであれば徒歩で回るエリアはぜひ自分のペースで歩いて回って頂くのがお勧めです。とはいっても日中は強い日差しに見舞われますので、例えば午後に行くのであれば最も気温が高い時間に先にサファリバスに乗車し、涼しくなってから徒歩の動物園を回ると楽です。逆に午前中に行く場合は先に徒歩エリア、その後サファリバスに乗るという順番がベターです。レストランもあるそうなので、お昼を挟みながら一日ゆっくり楽しむのもありかもしれませんね。

以上、フーコック島のヴィンパールサファリをご紹介いたしました。

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