2026年5月26日の放送回では、「ホーチミンの雨季」をテーマに、5月頃から始まる季節の特徴や、旅行中の過ごし方について紹介しました。
前回の4月28日放送では、1年で最も暑い時期と言われるホーチミンの4月についてお話ししましたが、今回は視点を変え、「雨季のホーチミン旅行」を現地目線で解説。
ホーチミン旅行を検討している方の中には、「雨季って観光しづらいの?」「ずっと雨が降っているのでは?」と不安に感じる方も少なくありません。特に日本では、“雨季”と聞くと梅雨のように一日中雨が続くイメージを持たれることも多いですが、実際のホーチミンの天候は少し異なります。
今回の放送では、現地在住だからこそ分かる“ホーチミンの雨季のリアル”について、旅行前に知っておきたいポイントを交えながらお話ししました。
【2026年5月26日放送】ホーチミンの雨季=ずっと雨、ではない?
ベトナム南部に位置するホーチミンでは、一般的に5月頃から11月頃にかけて雨季に入ります。「雨季」と聞くと、「旅行中ずっと傘が必要なのでは?」「観光が難しそう」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、実際のホーチミンでは、一日中雨が降り続くケースはそれほど多くありません。
ホーチミンの雨季を特徴づけるのが、短時間だけ激しく降る“スコール”です。
突然空が暗くなり、大粒の雨が降り始めることがありますが、その後30分ほどで止み、再び晴れ間が広がることも珍しくありません。
FM大阪「iDoBuddy」の放送でも紹介したように、「1日のうちにスコールが降り、その後はまた晴れる」というのは、ホーチミンでは比較的よくある天候です。
つまり、“ずっと雨で観光できない季節”というより、天候と上手に付き合いながら旅を楽しむ季節と言えるかもしれません。
雨季のホーチミン旅行、実際どんな過ごし方がおすすめ?
では、旅行者は実際にどのように過ごせばよいのでしょうか。
現地在住の感覚としておすすめなのは、予定を詰め込みすぎないことです。
例えば午前中から昼過ぎにかけて市内観光を楽しみ、急なスコールが来たら近くのカフェで休憩をする。そんな少し余裕のあるスケジュールの方が、ホーチミンでは快適に過ごせることが多くあります。
ホーチミンにはローカルカフェからモダンなカフェまで幅広く点在しており、雨宿りをしながらベトナムコーヒーを楽しむのも、この街らしい時間の過ごし方のひとつです。
また、ショッピングモールやスパ、レストランなど屋内施設も充実しているため、突然の雨が降っても過ごし方に困りにくいという特徴があります。
特にホーチミンのスパ文化は旅行者にも人気があり、「スコールの時間だけマッサージへ」という過ごし方を楽しむ人も少なくありません。
雨季だからこそ見える、ホーチミンのもうひとつの表情
実は、雨季のホーチミンには、この季節だからこそ感じられる魅力もあります。
スコール後には気温が少し和らぎ、夕方以降は街歩きがしやすくなることもあります。
雨上がりの道路に反射する街の光、少し涼しくなった風、鮮やかさを増した街路樹の緑。乾季の活気ある雰囲気とはまた異なる、落ち着いたホーチミンの表情を見ることができます。
特に夕方から夜にかけては、レストランでベトナム料理を楽しんだり、ルーフトップバーから街を眺めたりと、昼間とは違う楽しみ方もおすすめです。
「雨季だから避ける」のではなく、その季節ならではの街の雰囲気を楽しむ。それも、ホーチミン旅行の魅力のひとつかもしれません。
雨季を知れば、ホーチミン旅行はもっと快適に
旅行前に季節の特徴を知っておくだけで、現地での過ごしやすさは大きく変わります。
突然のスコールに備えて折りたたみ傘を持ち歩くこと、雨の時間も旅の一部として楽しむこと。少し意識するだけで、雨季のホーチミン旅行はぐっと快適になります。
今後も、現地在住だからこそ分かるホーチミンの魅力や、旅行前に役立つリアルな情報を、日本の皆さまへ分かりやすく発信してまいります。
4月28日の放送に関する記事はこちら:

