ベトナム紙幣のあれこれ

日本語でOK!
かんたんウェブ予約はこちらから

各種チケットの手配はこちら

2023年5月15日更新

ベトナム紙幣のあれこれ

ⒸJerick Parrone

空港やショッピングモールではアメリカドルを使えるとこもありますが、だいたいのお店はベトナムドンでしか支払うことができません。ベトナムでもクレジットカードを使えるところは増えていますが、まだまだ現金社会です。ベトナムドンは桁が多いのが特徴で色も似ており旅行者は間違いやすいので注意が必要です。今回はベトナムのお金についてご紹介したいと思います。

ベトナム紙幣のあれこれ

ベトナムでは80年代半ばから90年代初めにかけ急激なインフレに見舞われたため、使われる通過の桁が大きいです。そのため以前は使われていた硬貨も今では全く使われなくなっています。為替のレートでは1ドン=約0.005です。例えば1,000ドンでは、5円ほどの価値で、50,000ドンでも、日本円で250円程度です。紙幣も100ドン、500ドン、1,000ドン、2,000ドン、5,000ドン、1万ドン、2万ドン、5万ドン、10万ドン、20万ドン、50万ドンとあります。100ドンと500ドンの紙幣は見かける機会が少ないです。

1万ドン、2万ドン、5万ドン、10万ドン、20万ドン、50万ドンはプラスチック製の紙幣のため防水や汚れなど耐久性が強いです。逆に100ドン、500ドン、1,000ドン、2,000ドン、5,000ドンは紙で出来ているのでー、ボロボロになっての状態で受け取ることもあります。お釣りを受け取る際に注意して欲しいのですが、破損してる紙幣を使うと使えない事があります。旅行者だからとわざと破れたり、欠けてたりする紙幣を渡される場合があるので、お釣りを受け取る際には破損してないか確認するように心がけて下さい。

注意点

ベトナムの紙幣に書かれている人物は全てホーチミン氏です。その為見分ける方法は微妙な色の違いと金額だけです。ただ夜や暗いとこでは見分けが付きにくく、間違えて高額紙幣を使った場合はお釣りを誤魔化される事が起こることもあります。その為20万ドンと50万ドンは別の財布に入れておき、ホテルやスパなどの限られた場所で使う様に財布を分けて置くと間違いも少なくなります。また財布を分けて使うことはひったくりやスリの防止にも繋がります。財布に高額紙幣がたくさん入っていると、そう言った犯罪者は財布の中身を覗き見しているので目をつけられやすいです。

5万ドンをたくさん持ち歩こう

高額紙幣は市場、ローカルの店や食堂で買い物に使おうとした場合、お釣りがないため嫌がられたり、お釣りを誤魔化されることもあります。ベトナムで1番使いやすい紙幣は5万ドンです。タクシーやローカルの場所に行く前に10万ドン以下の紙幣が無いと気付いたらコンビニやスーパーなどのぼったくり被害の少ない場所で買い物をして崩すか、銀行で両替しておくなどの準備をしておくと便利でしょう。あまり流通していない500ドンや200ドンのお釣りは用意されてない店が多く、お釣りの代わりにキャンディーを渡される場合があります。

日本語でOK!
かんたんウェブ予約はこちらから

各種チケットの手配はこちら

ホーチミン観光情報ガイドが最近書いた記事

おすすめの記事